ようやく今週、外壁補修工事の足場が撤去されまして、
熊本地震による外壁被害の補修工事がコンプリート!
余震もそろそろ終息するだろうし、
やっといつもの陣内病院に戻れるよ〜と思った矢先の
8月31日の夜7時46分。
再び震度5弱の地震に見舞われました。
たまたまその日にあった職員勉強会がいつもより長引き、
夜間帯にもかかわらず、
いつもより多くの職員が病院内にいる時の地震発生であったため、
みんなで館内安全確認と連絡対応を行いました。
地震直後の入院患者さんも
さすがにここ数ヶ月の余震をくぐり抜けた熊本人でありまして、
パニックも全くなく、
「今のはキタね〜」
「震度5だ!震源西区だよ。」
「忘れてたよ。この感じ〜。」
などど、お互い笑って言葉を交し合う余裕もありまして、
もちろん全員無事!
エレベーターのみ地震を感知しての自動緊急停止がかかってしまいましたが、
館内システムそのものは無問題。
さすがの補修工事の職人さん達の腕で、
今回は、壁材崩落の被害はありませんでした。
ということで、外来・入院・透析全て
いつもと変わりなく通常診療を継続中!であります。
安心してご来院下さいませ!
折しも先週土曜日に、
全職員で災害対策を検討するディスカッションを行ったばかり。
現在、当院の災害対策マニュアルを、
BCP(事業継続計画)を含めた形で見直そう、ということで
医療安全委員会主導で動いているところなのですが、
災害は待ってはくれないのでした。
そんな経緯もあり、
今回さすがに各人の初動参集と対応は早かったですが、
効率、という点では、いくつかの課題も見え。
早速、本日午後に検討委員の緊急召集がかかっております(笑)。
引き続き、安全安心な医療提供のため、頑張って参ります!